氷室饅頭 食べ比べ

７月１日は金沢の風習で、氷室饅頭というのを食べる風習があり、
藩政時代に加賀藩から徳川幕府へ氷を献上する日（旧暦６月１日）だったことが由来だそうです。
ちなみに氷室とは冬に雪を入れて、氷としてためておいた室（むろ）の事です。

たまたま7月1日に金沢に行く事になり、この事を知りました。
氷室まんじゅうが販売されいてるのは、この時期だけとの事で人気のお店の物を食べ比べてみました。

金沢駅でお客さんが多かった2店舗で購入しました。
・金沢うら田（白こしあん）
・越山甘清堂

ほぼどこのお店も白、赤、青（緑）の3種類を販売されています。
柴舟小出、森八も気になりましたが、今回は買いませんでした。

越山甘清堂さんは、白、赤、青（緑）3つ買ってみました。
皮が厚くあんこは少なめです。中の餡は、3種類ともこしあん。




もっと皮がモチモチしていたら、嬉しいんですけどね。まさしく酒饅頭という感じです。
あんこもあっさりしていて甘さ控えめでした。




金沢うら田さんは、白は黒こし餡、赤はつぶあん、青（緑）は白あんのこしあんとバリエーションがあります。
他のお店では見た事がない白こしあんだけを買いました。




こちらは、皮がしっとりもっちりしていて美味しい！
白餡のこしあんというのも変わっていますし、あんこもたっぷりです。




越山甘清堂さんは、老舗和菓子屋さんとして有名だそうでお客さんが一番多かったです。
もっちりしっとり系のお饅頭が好きな方には、金沢うら田さんがおすすめです。

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